車中泊で出かけたときに、お湯を沸かしたり調理するときに、どんな調理器具を使いますか。電気コンロやカセットコンロでしょうか。
車中泊では、ポータブル電源と電気コンロを使って調理してますが、電気コンロは出力が小さいのでお湯を沸すにも時間がかかったりしてます。
またポータブル電源でご飯を炊き同時にフライパンで焼き物をするなど、一度に2つの電気器具を使うには大容量の電源じゃなければ難しいでしょう。
最近は「ポケットストーブ+固形燃料」をよく使います。
ポケットストーブで使う丸い固形燃料は、旅館などで、小鍋を温めるのによく使われているな~程度にしか思っていなくて、ちょっとバカにしていました・・・
でも、これ結構使えます!
このポケットストーブでごはんを炊くには、やはりメスティンが最適でしょう。
ダイソーさんのメスティンが入っている箱に「火力調節いらずの半自動炊飯」と説明があります。
実際に炊飯してみると、水加減さえ間違わなければ火力調節なしで固形燃料が燃え尽きるころにはご飯が炊けます。
ほうっておいてもご飯が炊けてお手軽なんです。
【めやす】
■ 米1合の場合 水200cc 固形燃料25g
■ 米2合の場合 水400㏄ 固形燃料30g
★ 初めに、お米を30分くらい水に付けておく。
★ チリチリ音がして、香ばしい匂いがしたら火から降ろします。
1合のお米と水を入れるとメスティン約8分目くらいになります。
ポケットストーブでご飯を炊いている間に、ポータブル電源の電気コンロでフライパンなどを使っておかずを作るなんてことも可能です。
電気以外では、火を使うガスバーナーやカセットコンロがよく使われていますが、ポケットストーブはガスよりは火力や風に弱いところもありますが携帯性がよく安くて手軽に使えるところが良いですね。
ただし、いずれも火を使いますので車内で利用する場合は換気に注意です。
また、メスティンの中に、ポケットストーブがすっぽり収まります。
ただし、ポケットストーブによっては大きさに違いがあり、メスティンの中に収まらないポケットストーブもありますのでサイズにはご注意ください。
また、ポケットストーブの中には丸い固形燃料は収まりませんが、タブレット型の固形燃料であればポケットストーブに収まるものもあります。
なので、メスティンに全て収まってしまいます。
またタブレット型なら小分けになっているので、必要な分だけ使うことができます。
お湯を沸かすだけなら、丸い固形燃料ではなくタブレット型を使うほうが無駄にならず経済的です。
ポケットストーブはとってもお手軽でコンパクト、荷物を減らしたい方には最適だと思いますし、特にソロで使うにはピッタリです。
なのでガスバーナーや電気コンロの予備ではなくメインとしても十分使えると思います。