hiiyanのオフな生活

血圧の上がらないのんびりとした食生活と旅ブログ

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待っていてくれたハルにありがとう


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今回は記事にしないでおこうかと思っていたのですが、やっぱり残しておくことにしました。

 

我が家の愛犬(ハルと言います)が先日亡くなりました。

16年間一緒に暮らしたので、もう完全に家族です。

そんなに悪さもしなくて手間のかからない子でしたね。

臆病な性格なのでしょう、もの心ついてからは外に出ると帰りたーいと、引っ張ってすぐに家に戻ってきます。

でも家の中では見知らぬ人が来ると吠えて威張り、内弁慶の子でした。

 

出かけるときや帰ってきたときに玄関まで挨拶に来るのはハルだけ。

私の相手をしてくれるのもハルだけなんです。

 

15歳になっても元気だね、と言っていたのですが、一昨年の秋に体調を崩して、もう高齢で歳なんだと意識しましたね。

hiiyan65.hatenablog.jp

元気なときは、全く意識をせずに生活していたのに。

 

それからは徐々に徐々に体が弱っていきました。

 

足も弱くなり立つことも難しくなっていきました。

 

自分の身体が思うようにならず、もどかしいのでしょう、吠えたり鳴いたり。

夜も夜鳴きするので何度も起こされます。

 

ごはんも手作りです。自分で食べられないようになってからは、スプーンで食べさせてあげます。

 

だんだん食も細くなり、最後は、ご飯が食べられない状態に。

食べられないと一気に弱っていくんです。

息も荒く鳴く声も弱くなっていきました。

 

この状態ではあまり長くは持たないと諦めていました。

 

一晩不在にすることになり気にはなっていましたが妻に頼み出掛けました。

次の日の昼ころ帰ってきましたが、息は荒かったのですが、寝ているようで別のことをしていたのですが・・・

 

様子を見に来た妻が、「ハル息していない!

 

呼吸は止まって息していない・・・

 

体はまだ温かい・・・

 

声をかけても反応しない・・・

 

もう、だめだ。

 

 

一晩居なかったけど、私が帰って来るまで頑張っていたんでしょう。

胸が熱くなりました。

 

待っていてくれたんだね。

ありがとうハル。

 

 

いなくなってから数日経ちますが、外から帰ってくると、いつもの癖で「ハルちゃん帰ってきたよ」と声がけしてしまいます。

 

寂しいです。

 

唯一デイキャンプへ行った時の動画です。この時もほとんど立てない状態でした。

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